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2025年8月20日 瑞巌寺五大堂にて例大祭が行われました
2025年8月20日
瑞巌寺の境外仏堂である五大堂は、第3代天台座主 慈覚大師円仁 手彫りと伝えられる五大明王像(大聖不動明王、東方降三世明王、西方大威徳明王、南方軍荼利明王、北方金剛夜叉明王)を安置するお堂です。
現在の建物は慶長9年(1604年)に伊達政宗公が建立したもので、東北地方現存最古の桃山建築です。
五大明王像は長い間秘仏とされてきましたが、享保16年(1731年)に、仙台藩5代藩主伊達吉村公の命により開帳がおこなわれました。
それ以降、現在は33年に1度開帳され、次回は2039年の予定です。
8/20本日、この五大堂で例大祭が行われ、瑞巌寺の僧侶によってお経が上げられました。
例大祭は、地元の有志も参加する五大堂奉賛会によって運営されています。
毎年8月20日が例祭日で、普段は閉じられている五大堂の扉が開けられ、五大明王像が安置されている堂内をどなたでも拝観できる貴重な日です。
五大堂例大祭の様子
五大堂は海岸すぐ近くの小島に建っており、島に渡るには赤い透かし橋を渡ります。
途中には管理されている方が植えているお花も咲いていました。
五大堂は当ホテル客室からもご覧いただけます。
海側客室442号室より
街側客室402号室より